初心者のためのBMX軽量化を自分の経験をもとに書きます。
なので基本的にストリートを前提に書きます。フラットにも使える部分もあります。

ブレーキ回りをシンプルに。
最近では少ないが、完成車についているフロントブレーキ。
始めたばかりの初心者はいろんな動きを経験して学ぶことが多いので付けていた方がいいと思いますが、
ある程度乗れるようになってきて、必要性を感じなくなったら外してしまうのもありです。
レバー、ブレーキアーチ、ケーブル、あわせて200gは軽量化できるでしょうか。
また、ジャイロを外して一本引きにするのもジャイロの分、軽量化できます。これは軽量化のほかにもメンテナンスが簡単になり、ブレーキの効きも良くなります。

シート周りを軽く
シート周りも軽量化の余地はたくさんあります。
まずはシートポストをアルミ素材のものに。長さも必要最低限の長さを残して大胆にカット。
また最近主流になりつつあるシートの固定方法をpivotalに。メンテナンス性の向上、シートとシートポストの構造がシンプルになり軽量化、レール式に比べてよりしっかりと固定することができます。比較的安価な方法でだいぶ軽量化できます。

ペグを軽いものに、または外す
クロモリのペグは頑丈でよく滑りますが、ほかの素材に比べて重いのがネックです。
滑りは悪くなりますが、アルミにすれば軽量化できます。中はアルミで外側だけクロモリのものもあります。
最近はプラスチックのものもあります。軽い上にランプやセクションをいためないので公営のパークでは義務化されているところもあるみたいです。

また、必要性に応じてが外すのも一つの選択です。
セクションの選択肢は減りますが、ペダルやスプロケットなどグラインドできるところはペグだけではありません。

スプロケットは小さく
スプロケットを小さくすることで軽量化とグラインド時にスプロケットを当ててチェーンが切れるリスクを少なくします。スプロケットを小さくするときには同時にリアハブのコグの歯数も小さいものにしなければペダリングが軽くなりすぎます。自分は前43T-後16T、39T-13T、30T-11Tと変えていきました。前が28Tの場合は後ろは9Tが一般的のようです。

ホイールを36Hに
自分がBMXを始めた頃はホイールの穴の数が48個のものが一般的でした。穴が48個あるということはスポークも48本必要な訳で、これを36ホールのものに変えるとスポーク12本分の軽量化ができます。前後ろあわせて24本。この軽量化は小さくないです。スポークの数が減るので見た目もすっきりします。
自分はストリートですが36Hでもまったく問題ありません。32Hなどもっと少ないものもあるみたいです。
その際ハブもホイールの穴にあわせたものに変更する必要があります。

ペダルはプラスティックが流行中
最近、プラスチックのペダルを付ける人が多いです。
その理由は安価、軽量、セクションに優しいでといいことずくめです。僕が使っているOdessyのTwistedは昔からあるPCペダルですが、最近では各メーカーがこぞってPCペダルを発売中です。食いつきも良く、色も半透明など金属ではできないものも多く、遊べるカラーリングが揃います。値段もお手頃なのでいろんなカラーに挑戦することもできます。

ただ、アルミなどに比べて強度は劣るみたいです。ほかの軽量化にも言えますが、一点だけ軽量化してもほかのパーツが重かったら転倒時などにダメージが多く壊れてしまうので、全体的にある程度の軽量化が必要のようです。
自分はいまのところ全く問題ないです。

チタンパーツ
最終的にはチタンパーツです。
軽量で強度がありますが、反面とても高価です。
また、ほかの素材に比べてバリが出やすい素材でもあります。

クランクシャフト、ハブシャフトのチタンパーツは一般的です。
ほかにもスプロケット、クランク、シートポスト、スポーク、シートのレール、各ボルト、フレーム、ペグ、コグ、バーエンドなどのチタンパーツがあります。

チタンは削れやすく、チタンペグで大理石のカーブをグラインドするとものすごい火花ができます。
滑りはいまいちです。

小さなボルトもチタンだと数千円します。
数グラム程度の軽量化ですが、突き詰めるとそこまでやらないとだめみたいです。

チタンは焼き付きをおこして外れなくなることがあるのでグリス的なものを塗る必要があります。

 

…と、いくつか思いつくものを書いてみました。

軽量化はバイクを速く、空中などで扱いやすくするだけでなく、バイクやライダーの体への負担を軽くします。
結局練習量の増加につながり、上達への近道になるはずです。

軽量化に必要以上にお金をかける必要はありません。安価なパーツでも十分に軽量化できるものがありますので、
特に初心者のライダーはぜひ参考にしてください。